元利均等返済と元金均等返済って何のこと?

元利均等返済と元金均等返済の違い

住宅ローンを考える際に重要なのが、元利均等返済と元金均等返済という言葉です。どちらも同じように聞こえますが、意味には大きな違いがあります。
元利均等返済とは、元金と利息の額を合わせた月々の返済額が一定です。その金額の中で元金と利息の占める割合が変化していきます。この方法だと返済開始当初は、返済額のうち利息の占める割合の方が大きくなります。そのために元金の減るスピードは遅くなります。
一方の元金均等返済は、元金部分を返済期間で均等に割った上で、残高に応じた利息を上乗せしていきます。そのため、月々の返済額が変化していきます。返済開始当初が最も返済額が大きくなり、返済が進むに従って金額は少なくなっていきます。

元利均等返済と元金均等返済どちらがお得か?

元利均等返済を選ぶと、元金均等返済よりも返済総額は大きくなります。そこだけを考えると元金均等返済の方が魅力的に思えますが、元利均等返済には、月々の返済額が一定のため返済計画が立てやすいというメリットもあります。
一方の元金均等返済は、後の返済は楽になりますが、返済当初はそれなりの負担を覚悟しなければなりません。子供が幼くて手のかかる時期であれば、将来の学費のことなども考えると急に大きな返済額は不安も大きいでしょう。しかし逆に、子供に一番お金のかかる時期までに返済額を出来る限り減らしておきたいという考え方も出来ます。また、ある程度貯金などに余裕があるという夫婦であれば、出来るうちに返済を進めておいた方が良いという判断になるかもしれません。
どちらを選ぶかは家庭それぞれの今後の生活スタイルの希望や、変化を見据えた上での判断になりますが、いずれにしても無理のない返済計画を立てて選ぶことが大切です。